朽木倒しって嫌い

「柔道は投げてナンボ!」という思いももちろんあるが、それだけではない。この朽木倒しという技はリスクが少ないのである(かけ逃げは取られるだろうが)。足を刈る技にしても、背負いに入る技にしても、相手にそのタイミングを見切られると返し技を食う可能性がある。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」というやつだ。ポイント柔道をする外国人選手が日本選手と戦う時に朽木倒しを多用してくるのは見ていて歯がゆく、特に終盤の時間稼ぎに使われると怒りすら覚えるが、それをはね返してこそお家芸だ。がんばれ日本!
藤原紀香はもう出てくるな。格闘技の番組は自分の出番とか思ってんじゃないだろうな。