難波「味仙」の担仔麺(タンツーメン)

難波駅から御堂筋を北進し、道頓堀橋を渡る。三津寺が見えてきたら、その角を東へ。アーケード手前に、南へはいる路地がある。そこが味仙。入れば微妙な日本語を操る店員が迎えてくれる。店員同士のコミュニケーションは中国語台湾方言のようだが、なぜか「大盛り」は「オオモリ」だ。
この担仔麺は、二種類のミンチが載っているのが大きな特徴だが、刻まれた野菜もかなり特徴的と言える。その野菜が浮かぶあたりをレンゲですするとふっと香るが、それはセロリ。日本のラーメンとは育ってきた環境が違うからか、そんなものが入っているのだが、これがまた抜群のマッチングなのである。まぁセロリだけに好き嫌いはしょうがないんだけれど、是非お試しあれ。