宮田志乃ちゃんを応援しよう

久しぶりに名神ゴルフセンターへ行った。持って行ったのはドライバーと6番アイアンだけ。まぁ、先輩がフルセット持ってきてたのでちょこちょこ借りたけどね。基本的にこの2本だけで250球打った。アプローチなしで250ってのは初めての経験、かなりしんどい…。ここしばらく、寝る前にわずか数十本ながら素振りをしているんだけれど、それがかなり効果ある感じ。飛ぶ!安定する!Srixon W-302のUS仕様が唸りまくる。これはこれからも続ける価値があるぞ、ありがとう月刊Waggle!…とは言いながら、まだまだへっぽこレベルなのは間違いない。
そうやって先輩と二人でへっぽこゴルフを展開していたところに、見るからに本気モードの女の子が隣の打席にきた。見たところ、お母さんとお兄さんらしき人物もいる。きっとゴルフ家族だ、高校とかでゴルフ部やってるに違いない。
しばらく見ていると、この女の子が上手なのよ(まぁ、当たり前)。すごく柔らかくて、しなやかなフォームからきれいな打球をピシピシ飛ばす。先輩と休憩がてら見ていると、女の子はドライバーを手にした。こっちの気配を察したのか、ちらっとこちらを見てからパッキィ〜〜ン!!!こっち二人「おおお〜〜〜!!」250Yは軽く飛んでるぞ!興奮気味の私、「高校生?」とか聞いちゃったよ。そしたらイヤそうな顔せずにっこり笑って「中3です」って。ちょっとこの子、プロ行くんちゃうの!などとひそひそ言いながら、こっちも練習再開。ドライバーを引っ張り出す。さすがに芯を食った時は負けてないと思うが、前後左右の安定性が段違い…。するとお兄さんらしき少年が登場。「ちょっと、割れてまうやん、やめてよ」「だいじょうぶやって」ビュン、グワァラゴワグワガキィィン!!ドカベン岩鬼ばりの打球が闇を切り裂く。なんだこの兄妹っ!その後も時折愛想を振りまいてくれる女の子に、すっかりファンになってしまった。プロ入りする前にサインが欲しいくらいだ。
帰りがけ、フロントにカードを返しに行くと、そこにある「ジュニア友の会」の受付用紙に兄妹の名前があった。宮田貴之、宮田志乃*1。ふむふむ、要チェックや。フロントの壁にはってある新聞切り抜きによると、お兄ちゃんは何かの大会で入賞したみたい。これはいよいよ本物やぞ…ってなわけで帰宅後、さっそくググってみたわけです。みなさんもググってみてください。ちょっとこれはすごい。

*1:個人情報ではあるが、明らかに有名アマチュアなので載せていいと判断しました