「さしみ」は「センソンフェ」

西日本新聞の記事によると、反日嫌日感情が広がっている韓国で、水産分野の専門家が、「サシミ」など海鮮料理関連で数多く残る日本語を排斥し、韓国語に置き換える運動を始めたらしい。「わが民族の自尊心回復のため、この地だけは、これ以上、日本語のはんらんを放置できない」のだそうだ。
イヤなら名前を変える以前に、食うな。日本でキムチを「野菜の唐辛子漬け」など言う人間はいない。このような行動は自らの器の小ささを見せびらかしているようなものだと、なぜ気づかないのだろう?
戦時中の日本で、野球用語を全て日本語(ストライクは「よし」など)に変えたのと何ら変わらないではないか。人の名前を変えるわけではないから、創氏改名ほど非道くはないが、発想の根っこは同じである。60年前の過ちを謝罪しろとか言っている割に、やってることはその60年前の敵国と同じ。大学教授がこれでは、程度が知れるというものだ。