京大農学部前「實徳(みのり)」の大ざる+鴨おろし

研究室の後輩をぞろぞろと引き連れて、大学からほど近い蕎麦屋さんへ。ここの蕎麦は香りもコシも味わいも、かなりのものだと思う。問題は、お腹がなかなか膨れず、その上すぐに空くことであるが、これは蕎麦という食品全般に言えることで、この店には罪はない。サイドメニューの鴨おろしは、ネギチャーシューの高級版といった感じ。しっとりと肉汁のにじむ鴨肉に、さっぱりとした大根おろしのタレ+ネギをあわせる、これは美味。見るからに美味、食べてからも美味。
ちなみに「大ざる」は「おおざる」と読むが、満月の日のサイヤ人限定のメニューというわけではないので、安心して注文しよう。並のざるそばの1.4倍のボリュームであるが、成人男性なら何の問題もなく食べられる量である。